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2026年 02月 09日
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by kobatetuapril
| 2026-02-09 12:15
| 風景・スナップ
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Comments(4)
今回は、写真の枚数が珍しく少ないですが、自分も実際の天竜川とその雰囲気を見ているので、一枚づつアップしながら見ていきたいと思います。天竜川沿いは、撮り手の切り取り方によるわけだが、本当に魅力溢れるシチュエーションが多いですね。風景とは、撮り手の思い入れが加味されて(懐古的なセンチメンタルではなく、撮り鉄としての意識)魅力的シチュエーションになるということを感じました。
1枚目 パッと見、コバテツさんの写真にしてはキツイ印象だったが、裏技のためだったのですね。私の興味は、天竜川の川面に生じた微風によるさざ波と無風の鏡面との錯綜に向きま した。 2枚目 私は今回の写真の中で一番好きです。水墨画の世界を思わせる写真をアップすると、列車のヘッドライトが降る雪の中で効果的に旅情を誘います。川岸の斜面の奥行感、控えめに入っている天竜川の構図も、少々のピント外しを感じないものです。 3枚目 ほとんど同じ構図でも、列車の向きが違うだけでなく、時間の経過が与える影響が大きいと思いました。 4枚目 これもいいですねえ。僅かな樹間からの列車と天竜川、そして対岸に広がる天然林の構図は絵画的です。ピンポイントを良く見つけますね。 5枚目 中井侍の写真も随分見せてもらっていて、それぞれ絵になりますが、雪景色の中井侍は格別ですし、このアングルで撮れる人も少ないのではないでしょうか。茶畑と天竜川と 僅かな空を入れると、列車が小さくなるのは仕方ないか。 6枚目 4枚目と同じ場所ですよね。雪が降っている分、4枚目のほうが雰囲気があって好きです。 以上、簡単な感想ですが、私は未だ電車の類を被写体にしようという発想はないが、コバテツさんのように、風景の中に同化している列車、遠慮がちな列車が風景を作っていると言おうか支配している写真は、コバテツさんが仰っている「旅情」を感じ取ることができるので好きです。
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>hd-domonさん
私自身、2枚目の構図には思い入れがあります。この日撮った中で、うまく撮れれば一番嬉しかったはずなのは、間違いなく2枚目です。天竜川という名前を見て最も思い浮かべる光景が、この、せり上がった山林なのであり、それは、俯瞰写真や真横からの構図では決して表現できないからです。 ただでさえ降雪の少ない地域なので、もう今年は無理かもしれませんが、今後も、緑が萌え始めたら雨天の時などに撮影に行きたいと思っています。 あまり望遠を効かせると、電車は大きく写るが肝心要の山林の表現が弱くなるため考えものなのですが、120ミリではさすがに少々足りないので、200ミリくらいのレンズがほしいかもしれません。 構図に電車を入れることにはとてもこだわっていますが、一般的な撮り鉄が電車を主役にしているのに対し、私はあくまでも電車は点景で、主役は風景だと考えています。 風景というか、小さな電車の車窓から見える、雄大な風景を思い描いて構図を設定しています。風景の中を走る電車が、ある意味私の第二の目であるような感覚で、視覚意識が、彼方の電車に向かい、また自分の方に戻ってくる感じというか。うまく言えませんが。 もちろん、それは私がこのめくるめく秘境駅旅の鉄道に乗った経験があるからこその感覚なのであり、遠くから撮るだけでは、または乗るだけでは、どちらかが欠けていたのでは、その視覚意識の往復は、つまり、旅情を感じることは、なかったと思います。 自転車と、鉄道、どちらも欠けてはならぬ経験を経て、私の旅情は構成されていると思っています。人生の折り返しを過ぎてから見つけたものであり、遅きに失するようではありますが、今後の半分弱の生涯でも大切にしたいと思っています。
コバテツさん、おはようございます。
雪の天竜川沿いでの撮影記録、とても楽しく読ませていただきました。 そして一枚一枚に「その瞬間に立ち会った人にしか分からない空気」があって、写真の裏側にある時間まで伝わってくるようでした。 羽衣崎の始発列車のアンダー気味の仕上げも、二枚目の“惜しさ”も、四枚目の結露による偶然の描写も、どれも撮り手の経験と感性がにじんでいて素敵です。 中井侍の会心のショットは、文章からも特別な一枚であることが伝わってきました。あの場所で、あの条件が揃うこと自体が奇跡のようですよね。 「蔑みが、尊敬や親しみに変わってゆく」というくだりには、深く共感しました。 自転車で走り、鉄道に乗り、風景の中に身を置くようになったからこそ見えてきた世界があるんだと思います。 撮り鉄という行為が、単なる“記録”ではなく、旅情や人生の変化と結びついていく過程がとても印象的でした。 また雪が降ったら、ぜひ続きを見せてください。 季節が変わっても、きっとまた違う表情の天竜川と列車が迎えてくれるはずです。 今回の作品も色温度からインパクトが強く、いまだにその余韻が残っています。おつかれさまでした。
>五郎さん
例えば、花の写真なら、極端な話、毎日通えば昨年とほとんど似たような写真は撮れるかもしれません。 しかし、そこに「ダイヤ」が絡むと、それはたったカタカナ三文字の要素ではありますが、確率が天文学的に跳ね上がるのを感じます。 確率が低いから写真として高尚。というわけではありませんが、出会いに対する思いが強くなるのは確かなのかな、と思っています。 ただ、私は、理想の写真が撮れなくて地団駄を踏むような過去の自分とは決別をしたいと願っておりますので、執念によりその確率を掴む、という感覚ではなく、あくまでも自転車旅と隣り合う旅情との出会い、という捉え方をしたいと願っています。願う、というのは、それは、一度でも「カメラマン」として生きてきた身にはとても難しいことだからです。欲が深いんです。カメラマンは、というか、未だに自分は。 だけど、カメラマンとしても、人としても、その欲をこえたところにもう一つの 清々しいような世界が広がっているはずだと思っています。 人間である以上、誰でも喜怒哀楽などと四文字で語り尽くせるような単純な感情を持ってはいません。蔑みは、その四つから枝分かれした、しかも、そう小さくはない感情の一つです。たぶん、無くすことはできないでしょう。しかし、それも、欲をこえるように、何かプラスの物の見方に変えることができれば、決して、過去に持っていたことを恥じるようなものではないのかもしれません。 |
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