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2017年 12月 19日

GRで仁王をRAW撮影してライトルームで現像してみた

タイトル長っ。

ライトルームを導入してみました

きっかけは、GRにはRAW現像環境が無くて(付属ソフトは使い勝手が悪くて面倒)

また、各種エフェクトが面白いので今までJpeg撮影のみでほぼ満足していたのですが

使い慣れてくるほどに「別のエフェクトで撮れば良かった~」という後悔が増え

「それはそれで面倒くさいな」と思うようになったためです

5DⅢで撮影した写真には、純正ソフトDPP4の性能が充分素晴らしいので、今のところ使う予定はありません

ですから、GRのためだけに、ライトルームを買ったのです

どれだけ可愛がられてるんでしょうね、GR

最近は白レンズ付けてる5DⅢより、安っぽいGRの方が愛おしいと思うことさえしばしばです

ライトルームを使ってみた感想ですが

まだまだ全然使いこなせてませんが「なんだ!この魔法のソフトは!」なのであります

いくらでも露光量補正できちゃうし、ノイズリダクションの効果は凄いし、あんな色こんな色で遊べるし

「ズルくね?」って思うほど凄すぎです

では、ライトルームデビュー戦です

被写体は、迷うことなく、先日も撮影したばかりの

長野県長野市・国宝善光寺の仁王

当日は雪が舞っていて絶好のスナップ日和でありましたが、他の被写体には目もくれず仁王門に向かいました

だって、私は仁王を撮りに来たんだから

余計なものを撮って写欲を消費したくなかったのです

広角単焦点なので、前回と構図がだいぶ被る点はご容赦ください

何しろ、APS-CのF2.8広角ですから、ちょっと角度をつけただけで金網が写り込んでしまうのです






GRで仁王をRAW撮影してライトルームで現像してみた_d0349418_22460130.jpg
やっぱり最初はこれ
「吽形」の立ち姿
仏像好きにはたまりません
歴史こそまだまだ浅いですが、誇張無しに、東大寺の仁王にだって負けてません
信州が誇る、仏像の、近代彫刻の傑作中の傑作です








GRで仁王をRAW撮影してライトルームで現像してみた_d0349418_22522492.jpg








GRで仁王をRAW撮影してライトルームで現像してみた_d0349418_22530755.jpg









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GRで仁王をRAW撮影してライトルームで現像してみた_d0349418_22541420.jpg
気付けばこの右手ばかりを撮っています
この右手の表情一つで、もう圧倒的に「吽形推し」なのです








GRで仁王をRAW撮影してライトルームで現像してみた_d0349418_22563453.jpg
一方、「阿形」
吽形推しではありますが、こちらの格好良さも尋常ではありません







GRで仁王をRAW撮影してライトルームで現像してみた_d0349418_22571856.jpg








GRで仁王をRAW撮影してライトルームで現像してみた_d0349418_22575054.jpg








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GRで仁王をRAW撮影してライトルームで現像してみた_d0349418_22584182.jpg








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GRで仁王をRAW撮影してライトルームで現像してみた_d0349418_22591368.jpg








「ズルい!」とは言いましたが、ライトルーム、導入して良かったと思います

撮る楽しみに加えて、現像の楽しみが飛躍的に増しました

表現の幅が広がりそうです

問題があるとしたら、出来ることが多すぎてDPPより手間がかかるのと

現像にハマりすぎて、いつの間にか時間が、信じられないほど経過しちゃってることくらいでしょうか
























by kobatetuapril | 2017-12-19 21:44 | RICOH GRで撮ってみた | Comments(8)
Commented by flat_white at 2017-12-19 22:08
ライトルーム導入おめでとうございます^^
とにかく楽しそう♪
写真の出来は満足されましたか?
私はDPPしか使ったことがないので
ライトルームに興味津々になりました。
またライトルームのことも記事にされますこと楽しみにしています^^
Commented by mon21mon at 2017-12-19 22:46
こんにちは。
見比べておりませんが、前回より断然、仏像の存在感がアップした気がします。
ま、でも矢張り、撮り方が良かったからこそですね。現像が生きてくるのは
Commented by kobatetuapril at 2017-12-20 00:06
flat_whiteさん、 mon21monさん、こんばんは、コメントをいただきありがとうございます。
>私はDPPしか使ったことがない
特に、フィルムを少しでもかじったことがあるカメラマンなら、DPPで充分、
というか、DPPでさえフィルムに比べたら夢の様な補正機能だと思うはずです。
私の写真原体験はモノクロ自家現像ですが、あの感覚に近いのは、ライトルームより
断然DPPです。
DPPに比べるとライトルームはよく言えば幅が広がる、ですが、私的には際限の無さ加減に危機感を覚えます。
いわゆるインスタ映えのする写真っていうのは、こういったソフトを際限無く、もっと言えば
カメラマンの矜持を捨てて使用したものの賜物なんだっていうことが、今回の導入でよく分かりました。
ですから、このソフトは機能のすべてを把握するのももちろん大変ですけど、自分の気持ちにストッパーを
付けて使わなきゃいけないのが最も大変なのかな、とも思ってます。

>前回より断然、仏像の存在感がアップした気がします。
ありがとうございます!
前回の撮影で「こう撮れば良かった」という反省点を活かして撮影したつもりです。
まぁ、でも、ポジションも焦点距離も限られるのでそんなに大きくは変わりませんけどね。
仁王を撮るときのコツは、無理して顔を写さないようにすること、です。
顔も当然迫力満点なんですけど、仁王って、門の中に入ってるから胸から上は陰に入ってて顔が見えにくいんです。
でも、それがかえって底が知れない怖さみたいなものに繋がってる。見えないものの方が怖い。
そのファーストインプレッションを大事にして撮影する。っていうのが、私なりの撮り方です。
まぁ、正直顔を入れようとしてフラッシュを発光させれば金網が盛大に写ってしまうから、
っていうのも大きいですが(笑)
Commented by funicolare at 2017-12-20 01:39
おはようございます。

素晴らしい写真と現像力。
感動しました。
Lrユーザーとして、参考になります。
Commented by camellia-02 at 2017-12-20 09:15
Lrにある種の危機感を覚える ことに 同感です。
自分のイメージを超えて 突っ走る暴走車に なりかねないと 感じています。
私は、そんな訳で JPEGで 多少の 明度・彩度の 加工だけで、 自分のイメージを超えることは していません。
仕事で、クライアントの要求に応えるためのツールとしては、優秀なんでしょうね。
Commented by aibo210 at 2017-12-20 11:04
初めまして♪
好きな写真です。
力をいただけそうな感じがします。

ありがとうございました。
Commented by kobatetuapril at 2017-12-24 23:33
皆様、お礼が遅くなり申し訳ございません。
コメントをいただきありがとうございました。
>funicolareさん
funicolareさんの作品はてっきりモノクロフィルムをスキャンしたものかと思っていましたが、
ライトルームもお使いなんですね~
私はまだ明るさとか色温度いじるくらいがせいぜいですが、これからちょいちょいいいじってみようと思ってます。
ということで、ライトルーム攻略本を買ってみました(笑)

>camellia-02さん
本当に、インスタなんかを見てますと、めちゃくちゃにいじりまくった写真がわんさか投稿されてまして、
しかも、それが多くの人々に素晴らしい写真だと受け止められています。
私は、その傾向を全否定まではしないつもりですが、暗室作業で出来る、例えばフィルターの使用ですとか
覆い焼きですとか、そういった範疇を超えてくるものには手を出さないでいよう、と思ってます。
それが私なりの、カメラマンとしての矜持です。

> aibo210さん
こんばんは。はじめまして。
私の方でもちょくちょくおじゃましたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします。
仏像フェチ丸出しの写真でなかなか共感は得にくいかと思っていましたが、好きな写真、と言っていただけて
とても嬉しいです。
Commented by fuyu_no_sora at 2017-12-26 16:25
ライトルーム手に入れちゃったんですね!確かに魔法のソフトですよね。
やり過ぎると、撮りたい!と思ってシャッター切ったはずの写真が別物になっちゃいます。
現像に夢中になって夜中までやって、翌朝見ると恐ろしくギトギトの写真になってたりもします。。笑。
モノクロは深い黒が難しいのではと(私のやり方が悪いのだと思いますが。。)。
でも、使いやすいですよね。あっという間にお上手に片付けてくれますものね 笑。
仲間が増えて嬉しいです。

ところで仁王様、すごい迫力ですね!!質感が伝わって来ます。
これはライトルームのおかげではなく、しっかり撮られたからこそ出せた技ですね。
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