拙者の写真修行小屋

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2017年 08月 08日

漆黒を見極む~漆工町木曽平沢・巣山元久さん~


木曽平沢

重要伝統的建造物群保存地区にして、伝統工芸・木曽漆器の総本山である


その、一工房にて


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室内には、FMラジオが流れている

「オシャレな工房ですね」

「明かりをつけると、ラジオも自動でつくようになっているんだよ」

「今日はジャズが流れているね」


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60年を上回る歳月繰り返されて来た作業

皹の様な年輪が刻まれた爪

その皹に、漆の色素が浸透している

壮絶な手に、憧憬を覚える
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塗りをしている旦那さんの目は

いくらカメラをローアングルに構えても閉じているように見えた

立ち上がったり、顔を上げたりするときはしっかりと開いているので

おそらく、塗りをするとき独特の表情なのであろう

カメラマンにとって「瞳」は重要な要素である

被写体の意識の行方を見る側に伝えるものだから、であり

だからこそ、人物カメラマンは瞳を追いかけるのである


塗りをしているときの旦那さんに瞳は

まぶたが降り、閉じているように見える

彼はそのようにして、60余年もの間

「漆黒」と言われる色と輝きの質を見極めてきた
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 漆黒を見極む 



~ 完 ~





by kobatetuapril | 2017-08-08 21:27 | 職人 | Comments(0)
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