拙者の写真修行小屋

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2017年 07月 21日

6月の森~あがたの森・初夏~


あがたの森・6月
快晴の陽
新緑が深緑に移ろう頃

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暑いのは苦手です
だけど、肉眼でもゴーストが見えそうな強い陽と
駆け寄り求めたくなるような、濃い影が好きです
天気予報が30℃を超える度に、汗まみれの明日を想いウンザリしつつも
憎めない
どこか待ち遠しい
愛しい季節
それが、夏という日々





# by kobatetuapril | 2017-07-21 22:52 | 風景・スナップ
2017年 07月 20日

紫・礼讃~居谷里湿原・サワオグルマ・カキツバタ~

序曲・リュウキンカの輝きが鳴り終えると
いよいよ居谷里の舞台に主役が登場

サワオグルマの黄色
そして、カキツバタの紫

その昔、紫と黄は大陸においても、我が国においても
貴人のみが身に着けられる色であったという
高貴に彩られる、居谷里の盛春


始めに咲くのはサワオグルマ
タンポポを小さくしたような地味な花が
しかし、草原の天の川の如く咲き乱れる

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美ヶ原高原のスターフラワー・レンゲツツジの姿も
同高原ではこの一月後に花期を迎える

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圧倒的な深緑

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古代の絵の様なシダの大群生
レンゲツツジを点景に、F32で撮影してみた

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サワオグルマの盛花期が過ぎる頃
待ちに待った霧が出た

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陸上競技のリレーのように
紫へのバトンタッチを終えた黄が、しばらく並走をする
居谷里の美がピークに達する瞬間である

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夜明け直前の頃
シダの森で逢引する高貴な2輪

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霧越しに訪れる朝

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紫・礼讃

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~ 完 ~




















# by kobatetuapril | 2017-07-20 22:28 | 風景・スナップ
2017年 07月 18日

紫への序曲~居谷里湿原のリュウキンカ~

大町市・中綱湖のオオヤマザクラが多くのカメラマンを惹きつける頃
実は、すぐ近くにある居谷里湿原では水芭蕉がひっそりと見ごろを迎え
そして、やはり多くのカメラマンの記録に収まらないまま散ってゆく

今年の私も、そうやって居谷里の水芭蕉の花見ごろを逃した
中綱湖を撮るために、あえてスルーしたのだ、と言えば、いくらか気がまぎれるが
やはり、もったいないことをした、とも思ってしまう
体が2つあればいいのに・・・
そんな風に考えるカメラマンは多いのではないだろうか

中綱湖の撮影から一週間後の中綱湖
多分、もう水芭蕉は散ってしまっているだろう
予想しつつも訪れた居谷里湿原
薄い霧の中、山桜が咲いていた

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中綱湖のオオヤマザクラよりは遅く
その周りの八重桜よりは早い
そんなタイミングだ

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そして、リュウキンカの姿

安曇野市では、写真家にして昆虫研究科である「田淵行男」記念館の
庭に咲くことが知られており、毎年、ソメイヨシノ開花前頃の地元新聞分季節欄をそっと飾る
その花期は、福寿草よりは遅く、梅や桜よりは早い
だから、私は「田淵行男記念館にリュウキンカの咲く」の記事を見ると
いよいよ春到来だな、と思っている

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ところが、居谷里では、そのリュウキンカが、桜のピークよりも
さらに遅い時期に花盛りをむかえる
安曇野市と大町市は松川村・池田町を隔ててほぼ隣り合う地域であるが
生態系の見せる季節感にはずいぶんな違いがある
ちなみに、上の写真でリュウキンカの前に繁殖している大きな葉は
水芭蕉が散った後の姿である

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正直、この花をしげしげと眺めたのは、写真を撮るようになって以降
初めてだったかもしれない
新聞記事で見る姿は、これまではあくまでも季節感の目安でしかなかった
「これが咲いたということは、そろそろ梅が咲くのであろうな」
その程度の存在だった

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そんな花が、霧越しの日の出を浴び
朝露を纏った草と競い合うように、素晴らしい光を放っていた
今年撮影した桜の記録の、いずれにも劣らない美しさだと思った
めずらしく慎重にハレ切りを行い
光芒の描写が強くなりすぎないように絞りを調節した


半月後、居谷里ではいよいよ「主」と呼ぶべき群生が開花する
水芭蕉もリュウキンカも、いわばその序曲にすぎないが
単に「露払い」と表現するには、リュウキンカの黄色はあまりも輝かしった


~ 紫への序曲 ~


~ 完 ~










# by kobatetuapril | 2017-07-18 22:37 | 風景・スナップ
2017年 07月 15日

海(故郷)へ~親海湿原のミツガシワ~

姫川源流の隣に「親海湿原」という小さな湿原があります。
小さいけれども、春から秋にかけ、絶え間なく
カキツバタをはじめとして、ゆうに30種を超える花々が咲き誇る
信州屈指の湿原です

その幾多の花の中でも、氷河期の生き残りと言われている古代花・「ミツガシワ」の群生は
親海湿原の、まさにハイライトをかざるものです

湿原は、霧が出ていなければ絵になりません
通うこと3回目、花期も去ろうかというギリギリのタイミングで
ようやく霧に巡り会うことが出来ました
写真の神様に感謝

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撮影地には未明に入り
ISOと被写界深度が許容点に達し次第、迅速に開始します

霧の空に浮かぶ月
地上には星々の様なミツガシワの大群生
柴咲コウの「月の雫」を思い浮かべていました

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モルゲンロートの頃

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それは、霧越しに、ゆっくりと地平に降りてきました


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窪地の様な湿原に、朝の光が差し始めていました

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ゆっくりと、影を浸食してゆく朝

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そして、ハイライトの刻

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新緑は、かく目覚めし

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朝露の蒸発
眠っていた羽虫達が一斉に舞い始めていました

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この親海湿原のすぐ隣を通り、松本市と新潟県を結ぶ「千国街道」は
その昔、塩を運ぶための要路「塩の道」であったといいます

さらに大昔の話になると
安曇野の人々、つまり安曇氏は「海人族」であった、という説があります
実際、古事記では、信濃国の三宮・穂高神社の祭神・穂高見命は
海神・綿津見の子であると記しています
だとすれば、彼らは、故郷から幾山も越えた、はるか白馬の地で
新緑の中に、ワダツミのあげる飛沫の様な、このミツガシワの群生を見て
行方さえ知れぬ旅路の中で何を想ったことでしょうか


~ 海(故郷)へ ~


~ 完 ~






# by kobatetuapril | 2017-07-15 13:08 | 風景・スナップ
2017年 07月 14日

姫川銀河~姫川源流のニリンソウ~

一週間ほど前に過ぎてしまいましたが
七夕つながりで、姫川源流の星々の様なニリンソウをアップしてみます


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シダ植物との
透過光同士のコントラストが美しい


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以下は、F値32で撮影した、超絶被写界深度写真です

陽の加減によって
渦巻く銀河のように見えたり

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天体図のように見えたり


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そしてシダの向こうを漂う
天の川のように見えたり


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皆様、今年は何をお願い事しましたか?


~ 姫川銀河 ~


塩の道に続く
















# by kobatetuapril | 2017-07-14 22:19 | 風景・スナップ
2017年 07月 09日

城下町皐月~金沢~

タイトルに「皐月」と入れた時点で
もう2カ月も前の話か・・・と思ってしまったわけですが

ゴールデンウィークに、金沢に行ってきた時の写真です
撮影目的の旅行ではなくて、子供を新幹線E7系「かがやき」
に乗せてあげるのがメインの目的でありましたので

今回アップするのは、カミさんに「お願い、写真撮らせて」
と泣きを入れて撮らせて頂いたものです


~近江町市場~

金沢に着いたのは丁度お昼頃でした
山国の人間は、海辺の町に来ると条件反射で「海鮮丼」
食べたくなるのですが、やはりGW、どこも1時間2時間待ちはあたりまえ
その待ち時間の間に撮った写真です

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~夜の東茶屋街~

当日は大雨で、海鮮丼を食べ終わる頃には疲労困憊状態
ホテルで子供を寝かしつけた後、東茶屋街に行ってきました。
昼間の喧騒もいいものですが、しんとした夜の雰囲気も素敵でした

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東茶屋街は何度も来たことがありましたが
芸妓さんのお姿を拝見したのは初めてでした

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いかにも「一見さんお断り」と言った感じの
お店に入ってゆかれ、しばらくすると
三味線の緩やかな音色が聴こえてきました

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~長町武家屋敷跡~

1泊2日の駆け足旅行
帰りの電車の前に、武家屋敷跡に行ってきました

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サツキの花と加賀友禅
私は、まだ実物は見たことが無いけど
友禅流し
という言葉を聞くとき、何と美しい響きの日本語なのだろう、と思います
伝統っていいな、と思うのです


~駆け足終了~


















# by kobatetuapril | 2017-07-09 00:24 | 風景・スナップ
2017年 07月 05日

田植えの頃

「静の桜」で、本当の本当に「桜」はおしまいです
ブログタイトル、「拙者の季節外れなフォトブログ」とかに変えようかな・・・



池田町
はい、のっけから宣言撤回の桜です
葉桜に変わりゆく、ギリギリの頃に撮影しました。
桜と代掻きの田、初めて撮れました

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大町市美麻の棚田

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「あらよっと」
という掛け声が似合う、見事な田植え機さばき

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松本市保福寺町
松本市街地から見る槍ヶ岳は、常念岳の左側に見える
けれども、ここから見る槍ヶ岳は常念岳の右側
常念岳のシルエットは、松本城方向の角度が最も美しいと思っていたが
ここからの眺めも捨てたものではない
犬の散歩をしていた女性が「あら、こんなところで写真なんてめずらしいわね」
と言って通りすぎていった

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松川村
大糸線と夕焼けの、そして、代掻き後の水鏡のコラボを夢見て、行ける時は足しげく通った
が、3000メートル級の北アルプスが夕焼けを阻む
ようやくそれらしいのが撮れたのが、田植え直前のこの時だった

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列車のダイヤは固定でも、日没と夕焼けの時間は
この季節、如実に、目に見えて遅くなる
ある一定の期間を経過すると
列車は、夕焼けを追いかけて、次の駅まで走り去っていってしまった

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see you next year


# by kobatetuapril | 2017-07-05 20:38 | 風景・スナップ
2017年 07月 03日

千年の逢瀬~大町市美麻大塩・静の桜~

え?まだ桜で引っ張っちゃいます?
まぁ、どうか、そんなことはおっしゃらず

大町市美麻
中山高原の菜の花畑・蕎麦畑で有名な場所ですが
そこの「大塩」という小さな地区、に伝説の桜が生きています

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静の桜
「静」とは、源義経の愛妾の白拍子・「静御前」のことである
国内を二分した源平の大戦にて、無双の活躍をした源義経であったが
兄・頼朝の嫉視に追われ、奥州に落ち延びることとなった
その道のりは、例えば能登半島の天晴らしの岩などがカメラマンの間でも有名である

さて、静御前と言えば義経最愛の妾であるが
この桜が伝える伝説によれば、彼女は義経が追われた後、彼のぬくもりを求めて
母親の磯禅師と共に奥州への長い長い旅に出ることにしたのだという

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「奥州」と「大塩」似ていなくもない地名である
彼女らは、奥州と、ここ信濃の国の山奥「大塩」を聞き間違えていたらしい
長い旅路の果てに大塩の空の下に立った静御前は
ようやく愛する九郎殿のもとにたどり着いたのだ、と
喜びとも疲れとも知らぬ感情が押し寄せ、とうとう倒れ伏してしまった

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その時、静御前がついていた桜の木の枝の杖が
地に根付き、今日の大木になったのだという

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樹齢は800年と言われる
幹回りは何と8メートルにも及ぶ大樹である
義経が亡くなったのが西暦1189年であるから
全く時代が合わないというわけでもない

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ところで、ごらんのとおり、この樹は「静の桜」の名を冠するも
ソメイヨシノなどの桜とは異なる、「イヌザクラ」という種である
しかし、ソメイヨシノもこのイヌザクラも
バラ科サクラ属
という同属であるのだというのだから意外だ

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花はいわゆる「桜」とは似ても似つかない
白く、小さく楚々としたもので
実際、この樹の観光案内には
「望遠鏡で見ると花の形がよく分かります」
などと書かれている

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【吉野山 峰の白雪ふみわけて 入りにし人の跡ぞ悲しき】
【しづやしづ しづのをだまき くり返し 昔を今に なすもよしがな】
義経の兄・頼朝に捕らえられ
鶴岡八幡宮にて命がけの舞にて唄った、静御前の歌である

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千年の巨木に、ボタ雪の様な紋様でむす苔に
雪深い奥州で再起と、そして再会を願っていたであろう源義経を想った
その傍らで、楚々とした白く小さな花を咲かす新緑に
幾山を越えてでも愛しきものと抱きしめ合う日を夢見た静御前を想った


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「奥州と大塩を間違えた」
そんな馬鹿な、と言いたくもなるが
いくら大昔でも、何のゆかりも無いところに煙は立つまい
そう思った方が、ロマンチックである
信じてみたい、と思う

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美麻大塩
素朴な村に細々と残る伝説が
古の人の思いの強さを、今に伝えている


千年年の逢瀬


~ 完 ~









# by kobatetuapril | 2017-07-03 22:00 | 風景・スナップ
2017年 07月 02日

道祖神と桜~池田町・某所~

「安曇野」そう呼べる北限が、前回の中綱湖で
その桜の終幕の頃から、今度は八重桜前線が北上します
八重は、桜にあって桜にあらず
そんな気がします
緑の芽生えがそう思わせるのでしょうか

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池田町・某所
道祖神の脇に一本の八重桜が立っています
正直、自宅からここまで来るのはちょっと大変ですし
格別の風景である訳でもないのですが
春の終わりはここに来てこそ、という思いがあるのです
なぜか、「今頃あの八重はどのようであろうか」
そんなことを想い、ついつい通い詰めてしまいます

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道祖神は、「双体道祖神」という、男女が並んだもの

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タンポポの綿毛

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満開のヤマブキ

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ギリギリ残っていた枝垂れ桜とのコラボ

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ああ・・・春が終わってしまうのだな


道祖神の桜


~ 完 ~











# by kobatetuapril | 2017-07-02 21:50 | 風景・スナップ
2017年 06月 29日

最速の早起き桜~中綱湖・オオヤマザクラ~

アマチュアカメラマン人生も、ある程度年季を重ねると
「撮影名所」という場所に対し、「行ってなるものか」みたいな
いわゆる厨二病的な意地を張りたくなるものでありますが(私だけ?)
ここ、中綱湖はあまりの美しさゆえ、その病気を一時的に治癒してくれます

しかし、流石は信州のみならず全国に名が知れ渡る桜の名所
駐車場確保(カメラマンは何百人と来るのに、30台くらいしか止められませんw)
のために、桜撮影としては最速の早起きをしなければなりません
というか、出発まで起きてて、駐車場に着いたら寝る感じ。

LEDを照射して星景色を撮影するカメラマンも中にはいますが
私はピントが合わせられるような明るさになってから、のんびり撮り始めます
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定番の対岸ポジション
そしてとりあえずは定番のシンメトリー

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このポジションにいる限り、重ねを入れる奥行き系の構図や
起伏などを活かした立体系の構図を得ることはほぼ不可能
なので、せいぜい、どこをどんな風に切り取るか、に
カメラマンの個性が表れます
言い方を変えれば、「そこにしか」個性らしきものは発揮できません

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私に限らず、夜明け前のピークタイムが過ぎると
多くのカメラマンがこのポイントに飽きて(w)
湖を回って桜に接近しはじめます
三脚をかついだ人々が列をなして移動する様は
まるで民族大移動のよう

写真とは無縁の人を見ると、何となく羨ましさを感じてしまいます
あぁ、私はどうしてこんなに忙しく動き回ってるんだろう?
写真を撮るという行動によって失われる
「風情に対する感動力」につて、考えさせられてしまいます
うそ。そんな思いに耽ってる暇などありません
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おそらく、代掻き前に水を張ったと思われる田
カメラマンに対する地元の方のサービスでしょうか

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お日様が昇りきってギラギラの光線状態になるまえに急げ急げ、の撮影である
こういう時、三脚慣れしてない私はタイムロスがあります

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撮影の楽しさとしては、「対岸ポジション」より
前景の豊富な「横からポジション」の方が上だと思います

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水面は、ある程度揺れてた方が絵になるように思っています
揺れ過ぎはもちろん困りますけど

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出ました、定番中の定番、「お地蔵さま構図」
これを撮る多くのカメラマンは、「これをやったら負け」と思いつつ
「せっかくだから撮っちゃおうかな?」的なノリで撮影しているのではないでしょうか
せめても、と、お地蔵様の影がいい角度になるのを待つ、くらいのこだわりは見せてみました

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定番・撮影名所に対する文句タラタラみたいな内容になってしまいましたけど
でもやっぱり、良いものは良い、綺麗なものは綺麗、だと思いますし
撮ってて楽しかったです
隣にいるカメラマンさんのモニターにはどんな絵が写ってるのかな?
なんてチラ見するのも含めて。
駐車場の確保は大変ですが、まだ行かれたことのないカメラマンさんには
お奨めの名所です

最速の早起き桜

~ おしまい ~
















# by kobatetuapril | 2017-06-29 21:12 | 風景・スナップ
2017年 06月 28日

龍の桜~某所・龍の渕にて~

信州某所
地元の人々のみが知る渕に、龍がいる

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龍はたいそうな高齢である
人間に比べれば、数えきれないほどの四季を繰り返し巡ってきたはずであるが
目覚めの時は一瞬
それこそ、この龍の生涯にあっては「瞬く間」でしかない


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「玉」が差し込む

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ゆっくりと、躍動がはじまる

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うねる度、飛沫が輝く

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龍の目覚めしを祝う人々


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龍が昇る
輝く飛沫を舞わせるその姿は
まるで、桜色の銀河を泳ぐよう

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龍の桜

~ 完 ~




























# by kobatetuapril | 2017-06-28 21:24 | 風景・スナップ
2017年 06月 27日

春窓・瞬想~あがたの森の桜~

昨年秋以来、諸々のコンディションのため永らく休止状態が続いておりましたが
修行再開といきたいと思います
再開の第一弾は、はやりここ
最も愛すべき青春スポット

あがたの森

今更桜?などとはおっしゃらず、どうかお付き合いください

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松本・安曇野に桜の銘木は多かれど
この一本桜ほど春を、青春を感じ、想起させる樹はありません

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そして、この桜は学び舎の窓から眺めてこそ
とも思います

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日没がせまっていました

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桜色の時代を忘れない

そんな輝かしい思い出は無いのだけど
つい、口ずさみたくなります

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春窓・瞬想

~ 完 ~
 
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# by kobatetuapril | 2017-06-27 14:52 | 風景・スナップ
2016年 11月 29日

季節は駆けおりぬ~美ヶ原高原秋景~

近頃ブログの時系列がすっかりめちゃくちゃなような気もしますが
ふり返ってみるという意味で、美ヶ原高原の秋景色を投稿してみます

美ヶ原高原の王ヶ鼻は、松本市街地からも
私が住んでいる安曇野市からもよく見えます

あがたの森公園より、美ヶ原王ヶ鼻遠望
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晴れた日、遠くに高原の色付く様子が見えてくると
もうすぐ里にも秋が来るのだなと思うと同時に
夏や春が、里から高原へと登りゆく季節であるのに対し
秋とは
あの高原から松本平へと降り来る季節なのだな、とも感じます
静かな季節というイメージですけど
四季を追いかけるカメラマンにとっては
まさに逆落としの如く、勢いを持ってやってくるのが、秋です


10月18日

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稲刈りがほぼ終了した松本平の田園

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この高原尾初夏を、一面のオレンジ色で彩ったレンゲツツジ
慎ましく、優しい色合い


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美ヶ原の紅葉(黄葉)の主役はカラマツですが
この頃はまだ緑色を保っていました
遠く里山に、銀杏の紅葉がポツンと見えてたのが印象的でした

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毎年、ここの場所から、レンブラント光線をバックに紅葉を撮影するタイミングを追いかけています
今年も、行ける時は足しげく通いましたが、これが限界でした
翌週、この紅葉はもう舞い散っていました

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レンゲツツジ、ニッコウキスゲ、ヤナギラン・・・
様々なスターフラワー達が彩ってきた高原に
ラストランナー・マツムシソウが咲いていました
草紅葉を背景に、遥かな北アルプスを見つめる絶滅危惧種のその姿は
一層、楚々として見えました

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白樺の枝の、高密度に折り重なる様が、なんとも美しい

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夕焼けの頃

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天空の城と比喩される、王ヶ頭の電波塔群
これほど大自然に馴染む大型建造物は類がない

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10月24日


下界から見上げた、薄雲に覆われていた空の上
大キレットが見えました

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紅葉はほぼ散り終え

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代わりに、落葉松が色付き始めていました

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独立峰・乗鞍岳に入る秋の陽

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青く染まる「大峡谷」

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11月3日



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薄明に浮かび上がるカラマツの黄葉

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日の出
遥か遠く遠くに、浅間山と碓氷峠

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まるで、海の底のような、白樺の世界

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黄葉カラマツとのコントラストが美しい時間

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多くのバイク乗り達がメッカとして愛してやまない
極上のワインディングロード
ゆく手を彩る黄葉
美ヶ原を舞い降りる、竜の背びれのよう

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~ 季節は駆けおりぬ ~


~ 完 ~

















































# by kobatetuapril | 2016-11-29 22:19 | 風景・スナップ
2016年 11月 24日

朱の門~霊松寺の山門とドウダンツツジ~



今年の秋は我が愛すべきあがたの森に最比重を置きましたが
ブログのネタまでに、ということで
大町市の紅葉名所・霊松寺
こちらにも行ってみました

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嘉永5年(西暦1852年)に建築された山門
松川村のお寺にあったものを移築したものだそうです
長野県には貴重な本格的な社寺建造物です
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獅子頭彫が見事

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高密度のドウダンツツジに映えます

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一方の背景には天然記念物の
オハツキイチョウ
が立っています
一般的なイチョウの変異種で
日本全国でも数十本しか無いのだとか

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葉に重なるように(付くように)して銀杏が成るのが名の由来だそうで
約10%の確率でそういった形の実が見れるそうです
見つけられますか?

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イチョウは、緑から黄色へのグラデーションが進む
この頃が一番美しいと思います

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安曇平以北ではまぎれもない紅葉の名所であり
メジャーな撮影スポットでありますが
なぜか、写欲があまり湧きませんでした
見返してみても、写真に熱が無く
思い返してみても、トキメキがよぎりません
結果はどうあれ、やはり写真は、被写体を心底好きになって
楽しんで撮ることが大事なんだな、と思います




# by kobatetuapril | 2016-11-24 18:41
2016年 11月 19日

めぐり、逢う季節に・Ⅱ~あがたの森・秋景~




11月6日


燃え上がるような秋色へはもう一歩
グラデーション的な美しさとしてはこの頃がピークであったかもしれない


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柔らかな陽光がありがたかった

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3日前はあれほど静かだった校内を
讃美歌や、若々しい吹奏楽の音が入り混じり、渡っていた
自分自身の足音がメトロノームの様に響き、心地よかった
歌の合間に、談笑が聞こえては、再び奏でていた

秋の休日を、熱心なファゴットレッスンに費やす学生
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そういえば、もうすぐ七五三

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11月13日・最終撮影




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春の色が淡くなったとき
あれほど待ち遠しかったのに、気付けばあっという間だった、と思った
夏の終わりは
うだる日々の過ぎ去りしことに安堵しつつも、名残惜しかった
秋は
また、この昇り・舞う、あたたかな季節に逢いたい、と思う

季節は不思議だ
単なる月日の流れに、どうして人はこうも色々なことを想うのだろう


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冬は
どんな想いが巡るだろう


めぐり、逢う季節に




~ 完 ~

















# by kobatetuapril | 2016-11-19 08:50
2016年 11月 18日

めぐり、逢う季節に・Ⅰ~あがたの森・秋景~




秋、あがたの森に、足しげく通った




10月22日


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春に撮影した枝垂れ桜
黄色の葉が星のように点在する、独特の染まり方

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その星々を見上げていると
廊下越しに、青春の音色が聞こえてきた
練習の邪魔になってしまうだろうか、と思いつつ
写真を撮らせて頂いた
もし彼女が、この、愛するあがたの森から
音楽家として大きく羽ばたく日が来るとしたら
それはどんなに素晴らしいことだろう、と思います
頑張ってください

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時にけだるそうに
時に活発に
追いかけては見上げる先に
移ろいのグラデーション



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深まる日々がやってきた

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10月31日



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あがたの森の季節は、美ヶ原高原から降り来る

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この歳になれば今更直しようもないが
とてつもない人見知りである
勇気を出してモニターを御覧に入れると
こころよく承知してくださった
大げさかもしれないけど
これだけのことで心が温まるのを感じた
自分の足取りが、どこか浮かれた感じであるのが
可笑しくも嬉しかった


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11月3日


銀杏の緑から黄色へのグラデーションが顕著
日照条件が染まり加減に与える影響がよく分かる光景

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旧校舎は休日閉館中で、中に入ることは出来なかった
窓越しの、さらに窓越しに、秋色を撮ってみた
し~んと、一際静まり返っているように感じた

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第2部に続く


















# by kobatetuapril | 2016-11-18 23:21 | 風景・スナップ
2016年 11月 01日

GRで撮ってみた~その3・美ヶ原編~

単焦点コンデジ・GRでの修行第3弾は
純風景写真・秋の美ヶ原高原
です
そうそう、ブログタイトルも修行の身に相応しい、謙虚なものに変えてみました
その名も

『拙者の修行小屋』

です
今後ともよろしくお願い致します


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今回もハイコントラスト白黒・Jpeg撮りで。
秋だけど、モノクロ。

開始早々センサーの汚れ発見
しかも3つも
黒い塊のようなGRの機体外側からブロアーをシュッシュと吹きますが
動く気配なし(そりゃそーか)
現在、GRはメーカー送りで入院中です
入院費用はいくらになることかとビクビクしています
どうか今回はそこには目をつぶってご覧いただけると幸いです


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面白いゴースト
持っている一眼用レンズではこういうゴーストが出ないので
ちょっと新鮮です

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前回のような、雨天での街中撮影のような状況も楽しかったですが
やはりハイコントラスト白黒は豊富な光源があった方が遊び甲斐があります

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マクロモードを使用しても抜けまくるAFで
ススキと格闘します

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ズーム一辺倒で生きてきた私には、単焦点の
しかも苦手な広角の縛りは、意外と新鮮で楽しい
調子に乗ってセルフ撮りである

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こういうシーンは、今までの自分であれば
間違いなく光芒にズームしていたことだろうと思います

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やみくもに、力まずに。
そんな写真もたまにはいいもんだな
なんて思いました

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これは
ポジフィルム調
というエフェクトをかけて撮ってみた夕焼けです

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早く、GR退院しないかな・・・
しきりにそんなことを考えてる自分がいます
多分、単焦点が楽しいんじゃなくて
このカメラが楽しいんだと思います









# by kobatetuapril | 2016-11-01 22:20 | 風景・スナップ
2016年 10月 22日

浦安の舞総集・2016



祭りの写真が好きです
松本・安曇平では、多くの秋祭りで神事の後、浦安の舞が行われます
歴史は昭和初期と比較的新しい巫女神楽ですが
その厳かさと流麗さ、そして大一番にかける緊張感は
祭り男の笑い声や夜店の喧騒を静め
いえ、静けさが響き渡るようで
思わず息を飲むような美しさです

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~ 浦安の舞総集編・2016 完 ~






# by kobatetuapril | 2016-10-22 21:57 | 風土
2016年 10月 15日

GRで撮ってみた~その2・獅子舞編~


単焦点(28ミリ)カメラ・GRでの武者修行編・第2段

街中スナップに挑んだ日、新聞を見たらこんな記事がありました
松川村で、2頭立ての子供獅子舞あり」

北安曇郡松川村は、お隣の池田町とともに
安曇野らしい原風景を安曇野市以上に色濃く残している、素敵なところです

参考に、5D3で撮影した、稲刈り時期直前の松川村朝景色
一応、こんな「風景写真」も撮ってはいるんですね

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獅子舞が行われていたのは、「大和田神社」
祭神は
オオナムチノミコト(オオクニヌシ、大黒様)
コトシロヌシノミコト
タケミナカタノミコト
の、親子3人

2階建ての、巨大な、立派な神楽殿に獅子頭が2つ、すでにセッティングされていました

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では、これより修行開始

使用カメラ リコー・GR(APS-C・換算28ミリ)
エフェクト ハイコントラスト白黒・周辺減光あり
絞り F5.6
シャッター 30~40
手ぶれ補正機能 なし
連射なし(ハイコントラスト白黒は連写できない仕様となっている)
Jpeg撮り

いざ尋常に、勝負!

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純粋な「カメラマン」は私一人だけ
神楽殿の前で大きな体で小さなカメラを片手に
忙しそうに右往左往、立ったりしゃがんだりする様は
はっきり言って奇異極まりなかったはずである

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測距は中央のみ
AFは追随ではなく、半押し即写、で

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撮影終了
測距点をグリグリと自在に動かせる5D3と比べ
また、レフ機の動体撮影の圧倒的優位性に比べ
こちらは、測距点移動に手間がかかるから結局中央のみで撮っているし
(フォーカスロックは、している暇が無い)
ブラックアウトが長いので、動体追尾AFも使う気にはならない
動き回って、視線の高さを調節し
被写体の緩急を先読みして、半押し→即押し
これが今のところ現実的な撮り方だと思った
出来上がった写真は
意外と、嫌いではない
ピンは外れているし、スローシャッターを狙うも手ぶれ補正が無いから手ブレもしている
しかし、この荒々しさがにくめない
構図を考えながらの5D3とは違い、整った感じはないが
乱暴な感じの迫力がいいと感じた

もちろん、反省点もある
まず、引きの絵が無い
これは私がもともとクローズアップが好きで、普段
引いて後悔するよりは、切り取りすぎて後悔した方がいい
という考えで撮っていることの副作用だと思う
次に、日の丸構図が多い
中央測距→即押し、なので、構図を考える暇がなく
被写体の「ピーク」を察知することにのみ集中力を費やしてしまったためである
でもまあ、この点はなんだか「潔さ」みたいなものが感じられて、嫌いではない

GRのレンズは素晴らしいとの評判であるが、そこははっきり言って気にしていない
写真は結局、「いつ、何を、どのタイミングで、どんな風に撮るか」
が一番重要だと思っているから。
レンズの個性とか、解像度とか、Dレンジとか、ノイズとか
そんなものに拘るより、瞬間をモノにすることに集中力を割いた方が有意義だと思っている
もちろん、そういったものに拘る気持ちも分かるし
瞬間に対する反射神経とそれらを両立できるカメラマンは凄いと思うけど
下手くそな自分には、まだその両立を求めるだけのレベルにはとてもじゃないけど及んでいない

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最後に、写真は何にしても素晴らしい被写体があってこそ、である
それが無かったら、カメラマンはどんなに頑張っても無力である
情熱と地域の絆がほとばしる素晴らしい舞を披露してくれた
松川村の、有明山の子供たちに、心から感謝したいと思います
かっこいい先輩の言うことを「ハイ」と言って守るかわいい後輩達
とても清らかな光景でした
ありがとうございました













# by kobatetuapril | 2016-10-15 09:29 | 風土
2016年 10月 15日

GRで撮ってみた~その1・街中編~


ズームレンズが好きである
特に、無類の望遠ズーム好きである
拙すぎる持論を晒すと
私の写真撮影は、ほぼ全て
①動き回ってポジションを決める
②構図内における被写体同士の「重なり」を検討する
③ズーミングする
の順序で行っている
結構当たり前の、オーソドックスな順序のはずである

単焦点は自分で動いて構図と画角を決める
「まず動いて」ということに異論はない
動かない写真ほどつまらないものは無い
けれども、「その場所」からの風景の見え方は当然焦点距離で異なる
24ミリはいくら近づいても24ミリのパースだし
85ミリはいくら離れても85ミリの圧縮効果だと思うのである
少なくとも、足で焦点距離をカバーするという考え方は間違いだと思っている
「ある場所で、ある焦点距離だからこそ見える、理想の構図」
というのがあるはずだから
だったら撮影ごとにレンズを変えればいい、という話もあるけど
とらえたい瞬間っていうのは、そんなに悠長なものじゃない
ズームレンズは、その問題を解決する、反射神経と感性の加速装置だ

だったらずっとズームを使ってればいい?
実は、そこにも落とし穴がある
ズームは、確かに理想の構図に近づける
だけど、「理想じゃない写真」が撮りにくくなる
ワンパターンになる、自分の写真に飽きてくる、わけである
せっかく好きな写真である、飽きてしまっては元も子もない

下手くそが長々と稚拙な持論を述べたわけですが
荒療治、ということで
リコーGR(APS-Cモデル)
換算28ミリ単焦点(苦手な広角)
のみを片手に町に出てみました


~ あがたの森 ~
困った時の奈良井宿、そして、あがたの森、である
修行にはうってつけ
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開始2分で早くもローアングルに頼る

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やはり、茫洋とした焦点距離は苦手である
早くも心が折れそう・・・



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ちなみに、フォトショップを持っていないこともあり
RAW撮りすると後々面倒なので(笑)、すべてJpeg撮りである
(5D3ではDPPを使用しています)
GRに内蔵されている
ブリーチバイパス
というエフェクトをかけています
ブリーチバイパスって何ぞや?という疑問は後回し後回し(面倒なことはすぐにやらない派)
どのエフェクト・WBで撮るか、を一発勝負で決めるというのも
普段RAW撮りのぬるま湯に浸かっている身には厳しかったりする

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もう、定番すぎる構図で嫌気がさしてきます

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青春スポットあがたの森の中を
小さいカメラ持ったデカい男(身長181センチ)がいつまでもウロウロしている様は
まるで不審者
なので、モヤモヤしすぎな気持ちを抱えたまま、次の修行場所
中町通り
に向かいます

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時々
ハイコントラスト白黒
というエフェクトも使用してみます
結構好きな感じです

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何しろ、ブログタイトルが
雨のち晴れ、時々、「スナップ」
と銘打っている(銘打ってしまった)わけですから
何とかそれらしい写真も撮れるようにならなくちゃな~・・・
厳しい戦いになりそうですが、マンネリ打破のためにも頑張ってみようと思います
それに、GRって、ほら、なんとなくオシャレっぽいですし
使いこなせたらカッコいいじゃないですか


~戦いは続く~









# by kobatetuapril | 2016-10-15 09:17 | つれづれスナップ
2016年 10月 08日

今宵、獅子を薙ぐ~奈川獅子・第1部~

松本市奈川
旧・奈川村
人口766人の小さな村で行われる獅子舞

『奈川獅子

松本市の重要無形民族文化財である

ぎおんばやし
きよもり
よしざき
獅子ころし・きりかえし
なぎなたどり
の五幕編成から成り
およそ1時間半にもわたって激しい戦いが繰り広げられる
獅子退治の舞である

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~ 今宵、獅子を薙ぐ ~

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獅子狩人の出陣
勇ましく、若々しく、躍動して

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荒れ狂う・闇

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舞は舞、されど、舞。である
片や、村人の願いを背負った獅子狩人の名に懸けて
片や、闇夜をも食らい尽くすかのごとく
対峙する者を、屠る
その気迫に満ちている

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これは、狩人の決めポーズの一つです
この瞬間を撮影するために、あらかじめポジションを定め、神経を集中させます
逆に言うと、ポジションは一度定めたら移動することが出来ません(観客が多いので)
せいぜい、ミドル・ローアングルとズームで調節するくらいしか出来ないわけです
写真の多くはそうでありますが、とにかく、ポジショニングが命、の撮影です

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獅子頭は飛騨一刀彫職人によるもの
そういえば、奈川と飛騨は、有名な「野麦峠」でつながっている
もしかしたら、奈川獅子の代々の頭は
険峻な野麦峠を経てこの集落にもたらされていたのかもしれない

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実に激しい動き
若者が少なくなりつつある村であるが
若者の体力でなければ、とてもではないが舞いきれぬ、とのことである

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道化者の天狗
獅子にちょっかいを出しては村人の笑いを誘います


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退治された(かのように見える)獅子にドヤ顔で跨ってみたり

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ピョ~ン
なんて飛び越えて見たりして・・・

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からの~・・・獅子・復活、である
吹き飛ばされる天狗!
カメラマンはあらかじめビックリ耐性を身につけておかないと、このシーンを逃します
私は撮影2年目だったので、何とか・・・

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小さな村の、過半数がこの戦いを見に来ていたのではないか、と思う
固唾を飲むと同時に
勇ましい村の若者を称えてもいるのだろう
奈川は、この祭りが終われば、まさしく「錦秋」に彩られる美しい里であるが
小説・映画「あゝ野麦峠」で知られるように
雪深い、過酷な山里でもある
「若者は逞しく生きてこそ」という願いが
この舞には込められているのだと思う

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~決着の秋~

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やー!

気合とともに、獅子の喉笛を薙ぐ
このタイミングを幾度となく見
そして自らも演じてきた村人たちが
待ってましたと言わんがばかりの歓声をあげる
歌舞伎の掛け声に似ている
ファインダーの熱が覚めやらぬうちに
村人と共に、手が痛くなるくらいの拍手を送る
カメラマンでありながら、「早くそうしたい」という欲求に駆られるのである

しびれるひと時である





















# by kobatetuapril | 2016-10-08 14:44 | 風土
2016年 10月 08日

激流少女~奈川獅子・第2部~




青年の獅子狩人が獅子を退治したのち
第2幕では、少女らが獅子退治の主役として登場する


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軽やかに舞う少女らを
扇子をはためかす少年らが囃し立てる

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ひたすら扇子を振る前腕
疲労が滲む
ファインダーを覗きながら、「頑張れ」とつぶやく

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兎の様に
所狭しと
軽やかに、駆けては舞う

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凄まじい練度
全体が一体として呼吸をしているかのようである
大一番にかける熱気に気圧される

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一瞬、笑顔を垣間見た
向かい合った少年は、一体どのような顔をしていたことだろう
思わず、甘酸っぱさを感じる

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~ 激流少女 ~

まるで、少年たちを引き連れるかの如く
激流のように躍動する一人の少女がいた

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青年でさえ顔負けと思うほどだ

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太鼓の波動と激しいステップを伴奏にして
時に雄々しく
時に恍惚として夜空を見つめる舞

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ひとしきり
闇を砕くような飛沫をあげて流れ去っていった

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# by kobatetuapril | 2016-10-08 14:43 | 風土
2016年 10月 08日

766人の、絆~奈川獅子・第3部~



奈川獅子・最終幕は、再び青年狩人が登場
扇子の舞との、最後の、そして最も激しい協奏が始まる

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『華麗』をはるかに通り越し、もはや『激烈』の域
カメラマンも、最後の集中力でズーミングとAFポイントの切り替えを行います

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太鼓や笛の音をもかき消すような
荒ぶる鼓動まで聞こえてきそうだ

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決めポーズの一つ一つが、大正時代が始まりであるとは信じられぬくらい
現代的な「格好良さ」を放っている
「カッコいい」
陳腐な表現かもしれないけど、それより適切な言葉が、とっさに見つからない
そのくらい、シビレているから

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疲労が、滲み出る
あともう一息だ

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最後の、キメ

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闇夜に木霊する
勝利の雄たけび

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かつて、奈川獅子はこの「天宮大明神」がある
寄合渡集落の若者だけで舞われてきたものである
過疎化のすすむ村、若者は減る一方だが
そうかといって、この激流のような舞いは若い者以外に出来るものでは決してない
第一、ほとばしる様な若さこそが、この舞の最大の魅力でもあるのだ
そのため、近年は松本市奈川(旧奈川村)全体の若者を集め
舞を受け継いでいるのだという
若者たちは、数か月も前から、この一夜のために
方々から集まり稽古を行うのだそうだ
凄まじい練度と一体感の源に深く頷くと同時に
強い絆を感じさせられるエピソードである
現在、奈川の人口は766人
どうか、この熱い絆をいつまでも、いつまでも、紡いでいって欲しい
私は、この奈川獅子を、信州、いや、日本屈指の芸能だと思っている
一幕一幕の合間ごと、ファインダーから意識が解放されるや
村の衆と手が痛くなるくらいの拍手をおくっていた
そんな感動の分かち合いは、繰り返される日常生活の中で
一年の中で、この初秋の夜をおいて他に無い
奈川獅子が受け継がれ続く限り、撮り続けたい
カメラマンとして
最高に美しい人々の所作を
記憶にも記録にも残していきたい



奈川獅子

今宵、獅子を薙ぐ
激流少女
766人の、絆

~  完  ~


# by kobatetuapril | 2016-10-08 14:42 | 風土
2016年 09月 26日

奉秋~仁科神明宮・太々神楽~

仁科神明宮
神明造の神社としては日本最古
日本七神明の一つ
国宝

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9月に行われる例祭

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神楽殿 

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~ 太々神楽 ~
剣の舞
岩戸神楽
水継
五行の舞
幣の舞
竜神神楽
道祖神
の7幕から成る神楽で、長野県無形文化財に登録されています


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私は数ある写真ジャンルの中で
『動きもの』
が好きです
拙いなりにも、正直なところ、得意だ、と思っていました

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しかし、この太々神楽は能に近い舞であり
激しい動きがほとんどなく
さらに舞い手は面を被り表情のつかめないため
シャッターチャンスのつかみかたにひどく戸惑いました
舞い自体はゆるやかであっても
まごまごとしているうちに
時間はあれよあれよと過ぎていってしまいました

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標準ズームでは迫力が出ない
しかし、望遠で面をクローズアップしても
やはりそれは単なる面であり
所作が生み出す表情を写し取ることが出来ない
これだけ撮影中にレンズを何度も交換したのは初めてでした



~ 五行の舞 ~

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五行とは、陰陽道でいう
木・火・土・金・水
のことであり
色でいうと
青・赤・黄・白・黒
をさすのだそうです
季節では
春・夏・秋・冬、そして、土用
土用、なんて、ウナギを食べる日、という認識しかありませんでしたけどね
遥か大陸では
青龍・朱雀・白虎・玄武、さらに黄龍
を意味するのだとか
前四獣については聞いたことくらいはありましたけど
中央に黄色い竜がいることは知りませんでした
黄色が高貴な色っていうのは、これに由来するのかもしれませんね


秋は白色

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五行思想
勉強すれば結構面白いかもしれません

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最後のひと幕は
「道祖神」
前の6幕では
ワダツミとかトヨタマヒメとかウミサチヒコなど
安曇野居住者であればなんとなく知っている名前の神様が登場していましたし
竜神様も出演していました
もしかしたらこの神楽は海人・安曇族の渡来を物語っているものなのかもしれません
(見て分らないあたりが情けない・・・)
一時期古事記にハマったことがありましたが(にわかもいいところですが)
もう一度読んでみようかな
土地に関して博識であることは、写真撮影を楽しくする原動力にもなると思うのです

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7幕で概ね3時間
長かった~
来年は「予習」をして
「お面」への苦手意識も払拭して
集中力ある撮影をしたいと思います

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~奉秋・完・・・~

































# by kobatetuapril | 2016-09-26 15:32 | 風土
2016年 09月 26日

駆けくる・秋~大町市美麻・中山高原~

大町市美麻・中山高原
遠くに蓮華岳・爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳を望み
春は黄色い菜の花
初秋は真っ白な蕎麦が咲き誇る
信州屈指のビュースポットです

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9月10日
山は見え無かったけど、お天気は最高でした

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汗ばむような
秋の日さざし

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無類の手ぬぐい好きのカミさん

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駆けくる季節

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~  完  ~














# by kobatetuapril | 2016-09-26 13:54 | 家族写真
2016年 09月 16日

親バカ日誌・番外編~夏の終わり~

朝は肌寒くさえある最近
今更「夏の終わり」だなんて
という気も、さすがにするわけですが。

親バカ系写真はたまる一方で
春先以降の写真を早くまとめなきゃ!
と思ってます

今年の夏は、2歳になった我が子が
花火デビューをかざりました



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お盆ころは、仕事帰りの私も含め、毎日のように花火を買ってきて
連日連夜、小さな花火大会が行われました

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WBは、全てオート、無加工で
花火は花びらしく、カラフルに

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夏は、特に近年の夏は過酷だ
けれども、日本の四季は豊かなれど
「さようなら」と語り掛けたくなるような季節は
やはり、夏以外にない

夏が好きだ

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# by kobatetuapril | 2016-09-16 18:46 | 家族写真
2016年 08月 25日

8月を振り返る~八島ヶ原湿原~


  八島ヶ原湿原・朝

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初夏以降
レンゲツツジ、ニッコウキスゲと
シンボルフラワーが彩ってきた美ヶ原・霧ケ峰エリア
八島ヶ原湿原のヤナギランの開花をもって
高原の夏は下界より一足早く終幕をむかえます

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一昨年は、ヤナギランにノビタキのヒナがとまり
給餌が行われる美しいシーンが見られたのですが
どういう訳か、今年は給餌どころか
ノビタキの数そのものが少ないようでした

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一昨年であれば、パソコンに取り込むまでもなく
モニターで確認して消去していたようなシーンさえ
今年は貴重に思えます

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レンズは、タムロンの150-600を使ってます
フルサイズの600ミリはちょいと望遠不足なうえ
今年は鳥達もなかなか近くまで来てくれません

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当たり年には、この木道の上でさえ、給餌シーンが見られたものでした

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来年は、沢山のヒナが生まれますように

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# by kobatetuapril | 2016-08-25 18:17 | 風景・スナップ
2016年 08月 21日

縁側に 涼の渡るや 天の風~松本市の七夕~


松本地方の七夕は、通常よりひと月遅い、8月7日にやってくる

翌週はもうお盆であるから、この時期の松本平は行事が目白押しだ

私は、松本の、この駆け抜けるような2週間の

夏のクライマックスが好きだ


重要文化財・馬場家住宅にて

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七夕人形
江戸時代より伝わる、この地方の七夕習俗

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見ようによっては不気味ともうつるこの光景が
縁側に涼風をまねくようである

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際立つ異形
カータリ
「川渡り」が変化した名だという

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年に一度の渡河の日が大雨となったとき
カータリが織姫を背負い
その長い足で氾濫する天の川を渡るのだ
江戸時代の「粋」が生んだ、ロマンスストーリーのヒーローである

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縁側に 涼の渡るや 天の風

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~ 完 ~































 



# by kobatetuapril | 2016-08-21 17:45 | 風土
2016年 07月 30日

宿場町に巣立つ・風~奈良井宿のツバメたち~

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梅雨時の奈良井宿において
雨情とともに欠かせない被写体となっているのが
丁度この頃巣立ち始めるツバメ達です
若々しい風が、軒から軒へ
スイスイと吹き交う様子は
この宿場町きっての爽やかな風情であり
オリジナルの手ぬぐいにもその様子が描かれています

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飛び交う親ツバメを
屋根の下からつぶらな瞳たちが追いかけます
実に可愛らしい

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子らが巣立つまでの間
何百・何千と繰り返されたのであろう光景です

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時々、セキレイの姿も見かけます

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鳥にも
もしかしたら「どや顔」と言われる表情があるのかもしれませんね

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文化財指定となっている奈良井の軒並み
その大きな特徴を成す
猿頭
という構造に、知ってか知らずか
堂々と佇んでおります

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路傍に小さな気配

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花々に埋もれて、段ボール箱に入ったヒナがおりました
聞けば、風で巣が落ちてしまったのを、この家の奥さまが
こうして保護なさったのだそうです

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望遠ズームのテレ端でカメラを構え、離れて見守りました
雛が、気配を感じて背伸びをした刹那
親鳥が食料を咥えて舞い降りました
ツバメは、人への依存度が深い野鳥と言われていますが
人を信じ、親鳥は、人が造りし仮の宿に
かけがえのない命を預け
雛はその中で親の愛情と勇気を疑いもなく待っていました
奈良井宿に、美しい命が輝いていました

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「生きる」
ただ、そのことへの貪欲さ

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吹き交う
命の風

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宿場町に巣立つ・風

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~ 完 ~



















# by kobatetuapril | 2016-07-30 22:18 | 奈良井宿
2016年 07月 30日

奈良井宿・梅雨彩~後編~


~後編~
雨が降らないのであれば、せめて日傘でも、と

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平日の朝
「通学路」を歩く少年
時折大人たちとの間に交わされるあいさつが
何とも清らかである

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雨は降らずとも、アジサイは咲くのであった

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梅雨時撮影3度め
待ちに待った雨

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奈良井宿
梅雨彩
~完~

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# by kobatetuapril | 2016-07-30 21:44 | 奈良井宿